4技能をバランスよく基礎をしっかりと身につけながらコミュニケーション能力を育む 。生徒の持っている力を最大限に発揮させるために、習熟度別授業を実施しています。2019年度よりA・Bの2グレード制に加えて、発展的な英語学習の機会を提供するためにEグレードを新たにスタート。ネイティブ・スピーカーの先生が身近にいて、英語で話すチャレンジができる環境も魅力です。生き生きとした英語に触れる機会を増やし英語力を高めます。
A/Bグレードでは、白百合が長い時間をかけて培ってきた学習メソッドに、新しい英語教授法を取り入れながら、丁寧に英語力を育てていきます。「小学校の英語学習で苦手意識がある生徒や、特に学習塾や英会話教室に通っていなかった生徒も安心です。」Eグレードは、小さいころから英語を習っている生徒や、小学校で英語が得意だった生徒が、さらに得意を伸ばしていけるプログラムです。ネイティブスピーカーの先生の授業時間が多く、「話す」「書く」力を伸ばします。*1年生の終わりに、Eグレード⇄A/Bグレードに転グレードできる機会 があり、自分に合った学習のペースを選ぶことができます。
検定教科書 Here We Go!(光村図書)を使用して、近年効果的な英語教育法として注目が集まっている「横浜5ラウンドシステム」を弾力的に導入します。教科書をさまざまなアプローチで繰り返し学ぶことで、内容をしっかり身につけ、英語力を高めます。
3年間を通して毎週、ネイティブスピーカーの先生の「英会話」の授業があります。「英会話」も「英語」と同じグレード展開の授業なので、少ない人数でネイティブスピーカーの先生から教わることができます。テキストは海外出版社のものを使います。Eグレードでは、「英語」でもネイティブスピーカーの先生の授業があります。
授業を通してネイティブスピーカーの先生とふれあう機会があるので、授業以外の学校生活でも自然に英語でお話しすることができます。(* 2021年度のネイティブスピーカーの先生方:常勤 2名、非常勤 2名(仏語含む))
標準授業時数(公立中学校の一般的な授業時間数)よりも、英語の授業時間数が週に1~2時間ずつ多くなっています。他教科の授業時間を削ったり、放課後の活動を妨げたりすることのないバランスです。
中1 :週5時間(「英語」4時間・「英会話」1時間)中2/3:週6時間(「英語」5時間・「英会話」1時間) *標準授業時数 (中1~3: 週4時間相当)
英語力の基本となるのが単語力。中学生段階から単語帳を使い、効率よく、教科書に制限されない量の単語を、毎日の授業&毎週の小テストでしっかり学習していきます。
機会として「ボキャブラリー・コンテスト」を行っています。このコンテストがあることで、年間の知識の総振り返りを行うことができます。各学年の上位入賞者は、校長先生からの表彰を受けます。
白百合英語の伝統行事 でも紹介しています。
・グレード別に分類された英語の原書を読む「多読」指導を行っています・多くの英文に触れ、物語として読み通すことで、4技能のベースになる理解力が育ちます。・白百合の図書館にある洋書はおよそ3000冊。すべてに、難易度の目安としてグレード別に色のついたラベルが張られ、一冊ごとにポイントも計算できます。
・白百合の授業では、頻繁にライティングを行います。・授業で英作文を少しずつ学び、3年生ではパソコンを使って英作文ができるようになります。・ライティング(作文)の練習が、英語を「話す」・「書く」ための発信力も育てます。・1年生の後期には筆記体も習います。教科書5回書き/先生のチェック等を通して、上手に書けるようになります。きれいに書けるとうれしい、という気持ちを大切にしています。
・中1~高3まで全員、年に2~4回程度、海外に住んでいる外国人の先生と1対1で、タブレットとインターネットを利用して英語で話します。話すのが苦手でも、楽しくチャレンジできます。
・発表者だけでなく、全員参加の暗唱発表もあるため、長文を全員が暗記します。学年全ての生徒の力を伸ばす指導に特徴があります。・英語力に加えて、困難に立ち向かう精神力、立ち居振る舞い、表現力を身につけます。・原稿には、教科書の内容や会話でよく使う表現がたくさん盛り込まれています。・暗記することで使える英語が身につきます。・3年生の暗唱大会入賞者は、仙台市の暗唱大会や弁論大会に出場します。白百合生は市の大会で、毎年のように上位入賞しています。
毎年1月末に、それまでに習った英単語の総復習するための機会として「ボキャブラリー・コンテスト」を行っています。このコンテストがあることで、年間の知識の総振り返りを行うことができます。各学年の上位入賞者は、校長先生からの表彰を受けます。
単語力=基礎の育成 でも紹介しています。
・海外研修への参加によって、生徒たちは全ての感覚を使い、集中して英語力を高め、異なる文化への理解を深めて帰ってきます。英語力を伸ばしてくるだけでなく、精神的にも大きな成長を遂げるプログラムです。・ニュージーランド北島のロトルアに2週間滞在。・班別プロジェクトワーク(事前学習)が充実。・現地のカワハポイント小学校・高校でのプロジェクトワークのプレゼンや授業体験。・各家庭に一人のホームステイです。思い出に残る異文化体験となります。
日本で最も利用者の多い検定試験:受験も簡単です
・授業外の特別講座で、英検対策講座を設置しています。(希望者対象)・年に1度は校内で受験できます。3年生で準2級の取得を目指します。
白百合では、生徒たちが将来、英語を活かして幅広い進路選択をすることができるように、中学生のうちから複数の英語能力検定試験の利用・活用を進めています。
大学受験時に使える英語資格試験の受験準備を中学生から
「GTEC」(ベネッセ) は、大学受験時に使える英語資格試験として近年高校生の受験者数が急激に増えました。白百合では、中学生のうちから準備を始めます。
※中2は「Core」タイプ、中3は「Basic」タイプ、高校生は「Basic」タイプや「Advanced」タイプを受験します。
卒業後のその先の進路に向けて
・ベネッセ 学力推移調査(中高一貫校向け実力診断試験)を受験します。・中高一貫校向け実力診断試験を受験し、その事前事後指導、また校内での丁寧な結果分析を通して、中学生の段階から大学受験とその先の未来に向けた確かな学力を伸ばします。